髪の長い女性にとってはおなじみのヘアアレンジともいえるポニーテール。
なにか作業するときにも邪魔にならず、見た目もスッキリ♪
おしゃれでしている人もいますが、なによりとても実用的な髪型です。
鹿児島市内の中学校では、このポニーテールを「男子がうなじに興奮するから」という理由から、校則で禁止しているとのこと!
また、あの富士急ハイランドでは安全上の理由からポニーテールを禁じている乗り物があるとか。
校則と絶叫コースターでのポニーテール禁止、それぞれの理由や背景について調べてみました!
そもそもの発端は、南日本新聞に掲載された1本の記事。
鹿児島市のある中学校では、女子はポニーテール禁止という校則があるそうです。
その校則に疑問をもった生徒が教師にその理由をたずねたところ、驚きの返答が…
それは「男子がうなじに興奮するから」。
この疑問をたずねた女子生徒は現在高校生で、中学時代のエピソードだそう。
「男子にも女子にも失礼。本当にそうなら、最初にこの校則を定めた人の感覚がおかしいのでは」と違和感を述べています。
この中学校では男子の長髪も禁止されており、校則見直しを求めて教師と話し合いを重ねたものの、実現はせず。
「ここは鹿児島だから」と却下され、今でも納得できないといいます。
奇抜な髪型ならともかく、ポニーテールはごくごく普通のヘアアレンジ。
部活などで活発に動くことも多い中学生であれば、より自然に思えますよね!
このニュースが報じられると、ネット上ではたちまち大炎上!
「開いた口がふさがらない」「ブラック校則」といった非難のほか「うちの学校にも存在した」との驚きの声もあり、物議を醸しました。
このとんでもない校則がある学校とは、どこなのか気になるところ。
記事によれば鹿児島市内の中学校とのことですが、具体的な学校名は出ておらず特定はできませんでした。
鹿児島市内には10校以上の中学校が存在するため、地元や出身中学の人ならピンとくるレベルではないかと思われます。
また話題となったこの学校以外でも、ポニーテール禁止の校則は存在しているようです。
その遊園地とはあの富士急ハイランドで、ポニーテールを禁じている乗り物は絶叫コースターの「高飛車」。
高飛車とは、最大落下角度121度を誇る”最恐”コースター。
宙返りや急降下を繰り返すため、乗る際は頭をヘッドレストに強く押し付けることを徹底して呼びかけられています。
そのためポニーテールなどの髪型では後頭部がうまく押し付けられない可能性があり、結んでいる場合はほどいてもらうよう求めるのだとか。
ちなみに耳にピアスを付けている場合も、ハーネスが当たり出血するおそれがあるので外すよう指導されます。
富士急ハイランドでは、有名な「ド・ドドンパ」乗客の負傷が相次ぎ、ド・ドドンパや高飛車を含む大型コースター4機種の安全対策を強化。
点検の強化や利用客への注意喚起方法も見直されており、安全への取り組みがいっそう強く行われるようになりました。
大炎上したポニーテール禁止の校則ですが、SNS上にあふれた実際の声を一部紹介します!
一時は「ポニーテール」「ポニテ禁止」がトレンド入りするなど、世間の注目度の高さが伺えました。
気軽に思いや考えを発信できる現代だからこそ、さまざまな意見を取り入れて学校側の意識も変わっていってもらいたいものですね♪
話題となったポニーテール禁止校則。
その驚きの理由とは、「男子の欲情をあおってしまう」という呆れたものでした。
具体的な学校名は不明ですが、SNS上では非難の声が相次ぎ炎上するニュースに。