ラインのバックアップ時に表示されることがある、「正常に処理できませんでした」のエラーメッセージ。
調べてみたところ、トラブルの原因はさまざまにあり絶対に解消できる方法!というのはないものの、解消できたという方法もいくつか見受けられました!
お困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
line バックアップできない 正常に処理できませんでしたと出るのはどんな時?
「正常に処理できませんでした」のメッセージが表示されるのは、
- スマホの機種変更時
- LINEアカウント引き継ぎ・トークのバックアップをする時
主にこういった場合に発生するトラブルになります。
さらにこのメッセージが表示されるときは具体的な理由は分からず、「しばらく経ってからもう一度お試しください」というもの。
トラブルを引き起こしている原因はおそらくユーザーによって異なり、絶対に「これ」といった確定理由が判明しにくいのが現状。
そのため効果がありそうな対処法をひとつずつ試していくのがいいでしょう!
line バックアップできない 正常に処理できませんでしたと出た時の対処法
「正常に処理できませんでした」のエラーメッセージについて調べたところ、以下の原因と対処法が考えられます。
- iCloud/Googleドライブの容量不足
⇒空き容量の確認と確保 - (android版)Googleドライブとの連携エラー
⇒設定で連携ができているか確認 - インターネットの接続不良
⇒ネット環境の確認 - LINEアプリのキャッシュが溜まっている
⇒キャッシュの削除
それでは、それぞれについて解説していきます。
iCloud/Googleドライブの容量不足
ラインのバックアップ先ですが、使用しているスマホがiPhoneならiCloud、androidならGoogleドライブを利用しています。
しかしいずれも無料で利用できる容量には上限があり、iCloudは5GB・Googleドライブは15GBまで。
通常ならトーク履歴のバックアップ程度は十分ですが、他のアプリデータが大きく容量を取っていたりすると容量不足でエラーとなる恐れがあります。
特にGoogleドライブはGmailやフォトと共有しているため、容量をひっ迫しがち。
定期的に空きをチェックして、不要なデータは削除。どうしても容量が足りない!という人は有料プランの容量アップグレードも検討してみましょう。
Googleドライブとの連携エラー
こちらはandroid版の対処法になりますが、Googleドライブの空きはあるのにエラーが出てしまう場合。
バックアップ先のGoogleドライブとの連携がうまくいっていない可能性があります。
LINEアプリから設定を開き、
→Googleアカウント部分にはGoogleドライブのアカウント名が表示されますが、この項目をタップして正しいアカウントを選択し、OKを押して連携をし直しましょう。
この動作を繰り返すことでエラーが解消されたとの報告もあり、何度か試してみるのも◎。
インターネットの接続不良
ラインの引継ぎやバックアップにはネット回線を利用します。
モバイルデータ通信やWi-Fiなどのインターネット環境が不安定だったり接続不良が起こっていたりすると、バックアップが正常に進まないおそれが。
Wi-Fiアイコンやデータ通信アイコンで、正常に通信が出来ている状態にあるか今一度確認をしてみてください。
特に外出先などで弱いWi-Fiを拾ってしまっている場合は要注意!
モバイルデータ通信に切り替えたり、自宅などネット環境が安定している場所で再度試してみる方がいいでしょう。
LINEアプリのキャッシュ削除
ラインでは画像などを素早く読み込むため、「キャッシュ」と呼ばれる一時保存データが残されています。
普段はあまり意識することはありませんが、このキャッシュがたまりすぎてしまうとアプリが重くなったり、動作不良の原因になることも。
そこでこのキャッシュを削除することで、エラー改善につながる可能性があります。
iPhoneではラインアプリを起動し、設定→トーク→データの削除をタップ。キャッシュデータをチェックし、削除でOK。
androidはホーム画面でラインのアイコンを長押しし、iマークをタップ。
→どちらもキャッシュを削除してもトーク履歴や画像などは消えませんのでご安心を♪
以上の対処法を試しても改善しない場合、
- スマホ端末を再起動する
- ラインを最新バージョンにアップデート
- スマホのOSをアップデート
なども試してみてください。どういったエラーが原因となっているか不明なため、さまざまな方法にトライしてみるのが良さそうです!
lineバックアップ70で止まる?時の理由と対処法
ラインのバックアップ時、即時にエラーが出る場合と70%まで進んで止まってしまった、というパターンがあるようです。
ハッキリとした原因は分からないことが多いものの、70%で止まってしまう原因としては「Googleドライブとの連携不具合」が予想されます。
対処法としては、
- Googleドライブが連携解除になっていないか
- Googleアカウント連携の再設定
ラインとバックアップ先のGoogleドライブとの連携不良・連携が解除されているかもしれません。
LINEアプリから設定を開き、
→Googleドライブのアカウント名が表示されている部分をタップし、すでに正しいアカウントになっていても再選択し、OKをタップしてください。
その後ひとつ前の画面に戻り、「Googleドライブにバックアップする」をタップ。
再度エラーが出てしまっても、もう一度同じ動作を繰り返してみましょう。中には4~5回再設定をし直してバックアップできた、という事例も確認できました。
多少手間はかかりますが、70%エラーに悩まされている場合はやってみる価値ありの対処法でしょう!
line バックアップできない 正常に処理できませんでしたと出た時の対処法のまとめ
機種変更やライン引継ぎのバックアップ時に表示される「正常に処理できませんでした」のエラーメッセージ。
バックアップ先の空き容量の確認やネットの接続環境、キャッシュの削除などで解決することもあり、まずはこちらを確認してみましょう。
android使用の方はGoogleドライブとの連携がうまくいっていない可能性もあるため、アカウントの連携し直しを繰り返すことで解消することがあります!